私は七十九才、カーブス歴九年です。
入会の切掛けは九年前病院のボランティアをしていた時、友人と出合い、以前より体型が素敵になっておられていましたので、何か運動をしているの?とお尋ねすると、カーブスに行っているとの事でした。その日すぐに紹介していただき即入会をしました。
それまでは卓球を二十年していましたが、だんだんと足が思うように動かず気になっていました。それに敏速性も無くなっていました。年令相応の運動、無理の無い運動を考へなくてはと思っていた矢先でした。
カーブス野田阪神店は、私が希望していた通りの内容でした。サーキットの間に、心拍数を計り、その日の体調を知る事が出来ます。又運動の後のストレッチ体操も充実しています。定期的にビューティチェックや、筋力テストもあり、とても励みになります。年間を通して色々な企画もあって、とても楽しみにしています。
店長さん初めコーチの皆さんも優しく接して下さり、お声かけも良くして下さいます。適切なアドバイスもして下さってとても感謝しています。入口のドアを開けると、明るい大きな声で、名前を呼んで下さいます。その元気な声を聞くと、「よし!!今日も精いっぱい頑張ろう」と気合が入ります。
毎日カーブスへ行っている私を見て、娘は「カーブス温泉」にどっぷり漬っていると笑っていましたが、見学に来て入会し、四年が過ぎました。私が紹介の三人も、六年以上になっておられます。姉妹三人揃って入会した方も頑張っておられます。
以前から左の変形性膝関節症と言われていましたが、十五年間、天涯孤独の女の方をボランティアでお世話をしていましたので、まとまった時間が取れなくて、人工関節置換術のことは考へていませんでした。
平成二十七年一二月その方が、九十八才で旅立たれたので、平成二十八年一月に診察を受け、三月に手術をすることなりました。
手術前の二月に、私の長年の夢だったワークアウト二千回を達成することが出来て、本当にうれしく夢のようでした。皆々様に感謝の気持でいっぱいになりました。
二千回達成のTシャツをいただいたり、コーチの皆さんのお祝いのメッセージもいただき、大切に飾っています。その額は一番良く見える場所に置いて毎日楽しく、うれしく見ています。
手術前心まろめて開花まつ 勝子
入院の定まりとして、指定の服を着なくてはいけないのですが、許可を得て、私服でとお願いしました。私服と言ってもカーブスのTシャツのことです。Tシャツと靴下を毎日着がえ、お友達が頑張っている姿を、思い浮かべながら、一日二回のリハビリに全力投球をしました。術後の翌日朝一番に、自力でトイレに行かなくてはなりません。それが出来ないと、色々な管がはづせないので、リハビリが初められないのです。乗ったことのない車椅子を運転しトイレに行った時は本当に、涙が出るほど大変でした。
カーブスに通っていたお蔭様で、運動習慣がついていた事や、筋力がついていた事や、柔軟性がついていた事や、持久力が自然についていたので多いに助かりました。
自転車漕ぎも二週間で乗れるようになって、先生もびっくりされていました。(130°曲がらないと漕げません)
私が毎日カーブスへ行くのは、運動した帰りは歩巾も大きく、軽るく足が上り、痛みもありません。気分も爽快になり、楽しくなります。だから休む気になりません。
ベッドで、何日も痛みに耐え、辛く、悲しく悔しい思いは二度としたくありません。
自分の足で、自分の好きな所へ、誰れの世話にもならず行けることは、本当にうれしいことです。お買物や、御料理等が出来る、ごく普通の生活が送れることの幸せを今回心から身に泌みました。
継続は力だと良く言われています。娘の頃からずっと、今まで三味線を続けています。
「勝昌会三味線教室」も三十年が過ぎました。今地域の老人会の民謡教室で皆様に喜こんでいただいて、私の生き甲斐となっています。
これも健康があってのことだと思います。
健康のすばらしさを身を持って体験しました。
九年前と現在の体型の変化は、バストやヒップ、太ももは5cm減ですが、ウエストは二十九.五センチ減です。(以前は達磨さんみたいだと言われていました)体重は一年に一kg位減ですが気にはしていません。人事を尽くして天命を待つの心境です。
カーブスの出合を下さったお友達にはいつも感謝しています。
健康で長生きを目標に、生き甲斐のある余生をカーブスと共に歩みたいと切に願っています。カーブスを基本とした生活のリズムを守り、自分のことは自分でする精神をモットーに、自分らしい生き方を、心に誓っています。笑顔を忘れず、希望をもって、平和な時を願って前進しようと思っています。
カーブスは希望の光おらが春 勝子