大阪から岐阜へ嫁いで来て38年、たくさんの病気を経験し、入退院を繰り返して来ました。おかげで地域の方や職場、家族、特に夫には、「身体の弱い妙ちゃん」として認識されています。特にリュウマチを患った時から仕事以外では歩く事も最少限にする様にしてきました。近い所でも車で移動、スーパーでもほしい物は自分で探さずに、店員さんに聞いて購入。ウインドーショッピングもほとんどしない私でした。
そんな私が何故カーブスへ通い始めたのか?それは、親友のWさんが、「女性だけの30分体操の体験に予約したから行くよ。」の一言で体験に行きました。最初は始める気など全然ありませんでした。明るいコーチと話しをしていく中で、持病の高血圧の事、筋肉低下による様々なリスク、認知症等の話しを聞き、何もせずにいたら、きっと自分はだめになるような気がして、親友と二人で入会しました。その後は、親友よりも通える環境のおかげで毎日通いました。でも、筋肉を休める日も必要とお聞きし、週三回の目標で通っています。
通い始めて夫が「裏のN館に同じような機具があるのに何故高いお金を出して行くのか?」と言いました。しかし、私はカーブスの方が自分に合ってるからと通い続けました。その結果、いつも「肩に、腰にと七枚づつ湿布を貼れ」と夫に頼んでいたのに、最近「湿布を貼れ」と言わなくなった事に、夫が気づきました。それからは、夫の方がカーブスへ行く事を喜んでくれる様になり、二人でお出掛けの時は、まずカーブスへ行き、カーブスをしている間はずっと終わるのを待ってくれ、出掛けるようになりました。
通い始めた頃は、左手が上がらず手術目前でしたが、カーブスへ通い続けて十日程で、左手が普通に上がっていました。
又血圧もいつも高めで、朝起きて二百を越えていて職場へ遅刻の連絡をする事もよくありましたが、今は安定して遅刻、欠勤もなく、元気に働いています。ただ仕事柄腰痛は今も悩まされている私ですが、その都度、コーチに相談しアドバイスを受けながら運動しています。最近では「目をみて今日の妙子さんの体調がわかる。今日は大丈夫ですね。」とコーチに言われビックリしました。沢山のメンバーの中でもちゃんと見て下さっている事に感動して増々カーブスに力が入ります。
こうして、運動嫌いだった私がカーブスへ通い始めてもうすぐ二年です。去年大阪で一人暮しだった認知症の母をこちらへ連れて来ました。今まで出来なかった親孝行が出来るようになりました。又、我が家では毎月娘家族、息子家族総勢十二人でお誕生会、もしくは食事会をしています。いつまでも元気で、子供や孫に囲まれるこの生活が維持でき「身体の弱い妙ちゃん」を返上する為にも、カーブスは、ずっとずっと続けて行きたいと思います。
佳作
「私とカーブス」
カーブスって
どんな運動?