すっかり春の陽気に、後押しされて、重い体を引きづって、カーブスで久しぶりに、一汗流してきました。行けば、楽しいし、体も少し軽くなった気がします。老体に鞭打って、一日一日が、勝負という年齢に達し、まだなお訪問介護職をさせて頂けるのは、丈夫な体と、友人から、気軽に誘ってもらった、カーブスのお陰だと思って、感謝致しております。
私が、カーブスを続ける理由の一つには、もちろん、大切な仕事もありますが、今、アメリカで生活している、娘家族に会いに行くという、大きな希望があります。過去は、若さと気力で渡米できましたが、やはり年には勝てず、体力、気力の衰えは、実感しています。気持ちの萎えは、私の重い課題となってきました。シカゴ国際空港の広さは、考えただけで、足が遠のきます。言葉の壁は、空港で、ファミリーサービスさんが、親切丁寧に教えて下さいますが、足の衰えは、隠せません。孫の成長した、かわいい姿を見たいと夢は広がっていますが、長時間の機内での、この体は、悲鳴を上げます。エコノミー症候群にならないよう、カーブスでの日頃の体操を思い出して、足を上げたり、腰を動かしたりして、血流を良くする事が一番だと思います。
いつも、何げなくやっている、体の動きが、とても大切な、積み重ねだと教えて頂いた気がします。空港に着いて、出迎えをしてくれた孫達が、笑顔でハグをしてくれた時、ここはアメリカなんだと気づかされました。ハグに慣れていない私は、恥ずかしく、とてもチグハグでした。カーブスは、アメリカが、発祥地との事、何かの御縁を感じました。娘も、「帰国したら、「私も是非とも行きたい」とうれしそうに、言いました。継続するのは大変ですが、これからもマイペースで、進んで行きたいと思いました。楽しくもあり、辛くもあった、異国での生活も終って、帰国後、すぐにカーブスで汗を流し、いつものメンバーさんの笑顔で癒され、幸せでした。若い先生方もおもしろく、わかりやすく御指導して下さり疲れた仕事の帰りでも、ついつい立ち寄ってストレス解消となります。スクワット、レッグ・プレス等で筋トレをして、食事も考えて作り、足腰を鍛え、仕事に役立て、この手でヘルパーを続けられるのは、カーブスで、自分のやる気を培う事ができたからだと、感謝しています。今日も空を見上げたら、遠くに小さくなっていく、飛行機を見つけました。急に、アメリカが近く感じ、気持ちが、パッと明るくなりました。
佳作
「夢があるから」
カーブスって
どんな運動?