最愛の主人が亡くなり一周忌を迎える日が、五月が段々と近づいてきました。
たとえ入院したままでも、病院のベッドの上のままでもいいから、おとうさんの顔を見ることの出来る日々が、もっともっと長く続いていてほしかったと想いを重らせている自分の姿を見て、もしかしたら、主人は今!
困ったなあ、背中を丸めているなあ・・
「前を向いて!
過去は振り返らないんだよ!」と、
主人の言葉が、聞こえてきそうです。
主人は、常に前を向いて歩いていた人だったとつくづく感じています。
今、こうして主人のことを想い出しつつエッセイを書いているのも主人の一言が背中を押してくれたかだでした。
カーブスの新聞折込みを三日間位、見ていた私に、おかあさん、気になるなら見てきたら、見に行ってらっしゃい。と背中から声をかけてくれました。
身体を動かしてみる体操教室だから考えててもわからないでしょう。
体験させてもらったら。と言ってくれたのも主人でした。
今までの人生の中でも何度となく私が悩んだり迷ったりしている時に背中を押してくれて気持ちを前にと向かせてくれた人、助け船を出す主人が居ないんだと思うと辛く気持ちが落ち込む日もありますが、落ち込んでばかりではなく、今こうしてカーブスを辞めずに通い続けてこれたのは、前向きな主人の気持ちを受け継いでくれた子供達が居るからです。
実は、主人が亡くなって間もなく子供達も仕事で県外へ帰らなければならないということもあり、私のことを心配しつつ私に言ってくれたのです。
毎日、おとうさんの写真を見ているよりもおかあさんが元気で毎日を普通に過ごしている姿を見たいと思っていると思うよ。
おとうさんが元気だった時のように。
「行って来まーす。」と言ってカーブスに一日も早く行ったらと、私の背中から今度は、主人に変わり子供達が声をかけてくれたんです。
主人の一言から始まり、今度は、常に前向きな気持ちを受け継いだ子供達の一言から、今もカーブスを辞めず通い続けられていることに感謝しています。
コーチや皆さんのおかげで頑張ってこれたと感謝です。
これからも、
しっかり前を向いて頑張っていきますのでよろしくお願いします。
佳作
「主人の一言があったから」
カーブスって
どんな運動?