"七十路を 迎へし吾は 今日も輪に 密かに励む 筋肉づくり"

 三月十一日今朝は、早朝から日差しの良い爽やかな朝を迎えた"カーブスに行こう"と心が動く、時間を作り教室に出かけた。
 やはり最早や大勢の皆様が頑張っておられ私も輪の中に入った。体調を聞かれるコーチの方に三百でと答えて三十分少し汗ばみながら充実した時間を過ごす事が出来た。
 教室からの帰り道、丁度近所のMさんに声を掛けられた私は、"今カーブスに行って来たの"と話した。Mさんは「エッそんなスリムな身体でまだ頑張るの!」と言われた私は即座に「そうなの筋肉づくりなのヨ!」と答えた。
 私が、カーブスにご縁をいただいたのは、今年一月にゴールドカードを頂く事が出来たので、丸五年数ヶ月前になります。
 その年の初夏これ迄健康に大変自信のあった私でしたが、思いがけなく内臓疾患で大きな手術を受けたのです。幸い術後の回復も早く健康をいただく事が出来生命拾いする事が出来ました。その後勿論体重は大幅に減少するし今までしっかり筋肉の付いていた足の腿が枯枝の様に窶(やつ)れて来るし、自分自身これではダメだと実感していた所目に止まったのがカーブスの一枚のチラシでした。誰から奨められたのでもなく、ほとんど情報を知らなかった私でしたが自分の思いでカーブス小浜教室へはじめて足を運びました。
 教室の外階段の下で、モジモジとしている私を見て、その時丁度教室へ通って来られたKさんが私の様子を見て引張り上げて下さいました。"私に連れて行かせてネ"と教室へ案内してもらって第一歩を作っていただきました。元来スポーツ大好き、身体を動かす事が好きな私は、直ぐに頑張って見ようと思う事が出来ました。幸い教室が我が家と近くなので有難く入門させて頂きました。
 勿論病後の事でしたので主治医の先生にカーブスの事解かっていただこうといろいろ説明しました。今では病院に行くと先生の方から「カーブスには行っていますか?」と問われます。私は、「ハイ」と答えられる事が大きな喜びになっています。
 今冬は、この小浜地方は例年になく豪雪となり除雪作業が必要となりました。我家では、社員さんの駐車場確保のため早朝からスコップを持ち除雪をしなければなりません。例年なら殆ど私には無理な作業でした。今冬は三回位大きな降雪があり私も水分を一杯に含んだ雪をほうり上げる事が出来たのです。あまり疲労感もなく自分自身驚きました。この事は日頃カーブスで筋肉づくりをしている賜物かなと実感している所です。
"継続は力なり"と申しますが、私もここに至るまで最初の一~二年の頃を思い出すと今が信じられない位です。正直病後の細身の私は、体力的に無理ではないか等と不安に思う時が何度かありました。そんな時コーチの皆様から励まされ器具も身体に合わせて無理なく上手く使えるよう私の身になりご指導していただのでついて来る事が出来たのです。
 カーブスの玄関は、女の城の玄関です。
病院でもない、美容室でもない、幸せな場所です。ドアーを開けると名前を呼んでいただける"のり子さんいらっしゃい"と美しいコーチの声に迎えられる、幸せな瞬間、時間が広がります。たくさんの仲間の方に会えて私達みんなが虜(とりこ)になる魔ものだと思います。
 私のもっと驚いた事カーブスマガジン二〇一六ウィンターに私のとっても懐かしい友人がエッセイの入賞で掲載されていたのです。早速お祝を申し旧交を深め喜こび合ったのです。カーブスのご縁はこんな出会いもあるのですネ。身も心も晴れマークになれる三十分が今の私の大切な日課の流れになっています