自分の名前を「まつみさん」とさん付け笑顔で呼んでもらえるのは、何年ぶりのことだろう。幼い頃は、「まつみ」と皆に呼びすてにされ、学校や職場では名字で呼ばれていた。カーブスではコーチが心を込めて笑顔で
「まつみさん、こんにちは!」
「まつみさん、今日の体調は、大丈夫ですか?」
「まつみさん、今日もカーブスに来ることができて良かったですね」
「まつみさん、お疲れ様でした。」
「まつみさん、次はいつ来られますか?」
「まつみさん、お気をつけて!」
たった30分運動するだけなのに今日もコーチからどれだけたくさんの「まつみさん!」と笑顔と心の込もった言霊を頂けただろうか。結婚してからは、○○さん家のお嫁さん。出産してからは○○君のお母さん!ママ!と名前を呼ばれることから何十年と遠ざかっていました。
一日一回30分。カーブスに行くとコーチが笑顔で迎えてくれる。藤沢駅のスーパーに行く途中にカーブスが出来たのは知っていた。10年前のことである。食べることにしか興味が無かったので、太っていたけどカーブスの扉をたたくことは無かった。スーパーの前で笑顔いっぱいのカーブスのコーチから無料体験チケットを手渡された。頭のどこかで少し気になっていた。それでもカーブスには行かなかった。
6年前、東北に大きな地震と津波が来た。もし、藤沢に地震や津波がきたら私は自力で避難することができないと心の中で助かることをあきらめていた。結婚して25年、一人目の妊娠時半年で28kgも体重増加、そのまま二人目、三人目と出産。子育ての間にたび重なる追突交通事故にあいムチ打ち症とギックリ腰の繰り返し。10年前には運動不足から左コカン節亜脱臼。一人で立つことも歩くこともできなくなっていました。
自分のことも出来ない私が5年前、父の介護のための体力をつけなくてはとカーブスに入会しました。初めてお会いしたカーブスのコーチは、丁寧に面談~マシーンの説明~元気になったら何をしたいですか?自分のこともやっとで父の介護をしなければと思いつめていた私にはコーチに問いかけられた「夢!」~夢なんて何も無かった。結婚してからは、三人の子育てに忙しく、夢を見ることも持つことも無かった。まあ無理だろうけど~結婚する前にはいていたGパンをはけるようになりたいと安易に答えた。
私が初めて出会ったカーブスのコーチは、すっごく小さくその体から想像もつかない程大きな声と元気をいっぱい持っている人です。「筋肉は大切!今日も貯筋!貯筋!」と「お金よりも筋肉!筋肉!笑顔と元気な大きな声で不安でいっぱいだった私の心を知らず知らずにわしづかみにされていました。コーチに会いにカーブスに行くと元気を持らえました。コーチの言霊の応援がくじけそうな私の心に寄り添い支えてくれました。
体重は半年で-11kg。1年で-13kg。カーブスの食卓ダイエットプログラムに参加して体重は入会した時より、-18kg!洋服は19号から9号に!入会していた時からお世話になっていたコーチの皆さんは昨年夏には転勤や結婚で退職。頭ではわかっているのですが心は寂しい!くじけちゃう。
そんな時、右手をムカデに咬まれ、殿部や足をケガ、両足がむくみ、ウォーキングができなくなり、体重もリバウンド・・・・・カーブスに行くのも週に1~2回と減少。このままではいけない!ダメ!ダメ!と自分に言いきかせゆるんでしまった心の弱さをもう一度コーチから頂いた「大丈夫!いっしょにがんばって健康になりましょう」の言葉。私は出来る~一人じゃない。心はコーチといっしょ。もう1度もっともっと健康のためにカーブスで運動をがんばろうと思います。
「貯筋!貯筋!」何もしなければすぐに減ってしまう筋肉。さあ今日もカーブスでコーチの「まつみさん、こんにちは!」笑顔の言霊を心に貯蓄してゆるんだ心を強く、明日のために笑顔で一歩一歩がんばります。
カーブスのコーチの皆さん、毎日名前を呼んでたくさんの笑顔と言霊をありがとうございます。
佳作
「カーブスコーチの「言霊(ことだま)」」
カーブスって
どんな運動?