今年も桜の季節がやって来ましたね。そうカーブスエッセイ大賞の時季ですね。今回で8回目の参加をチャレンジしようとペンをとりました。私の目標は10回まではチャレンジしようと思っていますので、文才はなかなかダメな私ですが、今回も皆様に御愛読頂けたらうれしく思います。
早いもので、今年で丸9年10年目に突入の私です。振り返りますとあっという間の10年でも有り、とても充実している10年でも有る様に思います。
昨年の私には再び大きな転機が訪れたのです。それは主人の父の死です、母の入院後ほとんど父と同じ生活をしていた私でしたが、心臓の老化から来る父のあっけない死は、私に自由を与えてくれる出来事でした。私としてはすぐにでも主人と2人福井に帰り、昔の生活に戻りたいというのが本音でしたが、周りの人たちの事やいろんな事を考えるとそういう訳にもいかず、とりあえず仕事を探すことにしました。
目をつけたのはドラッグストアのレジ、車で20分ほどかかるところでしたが、私の住んでいる近くには仕事がなく、少し遠くてもとりあえず面接にチャレンジしてみる事にしたのです。歳が50半ばなので心配でしたが、なんとか採用していただき、アルバイトではあるのですが1日4時間、月の半分くらい仕事をさせて頂ける事になったのです。しかし私はレジくらいならバーコードを通すだけだから私でも出来るだろうと思っていたのですが、その考えが甘かった事を思いしらされる事になりました。
私の頭は機械音痴な上、社会の集団生活に対する柔軟性はとても老化していて、廻りに順応していくのがとても大変でした。こんな事では続けていけるのかなと何度もおちこむ事が多かったのです。
そんな時はカーブスに行って元気な前向きな私をとりもどすのです。
私の性格はカーブスと出合うまではどちらかというと根暗で、自分のやる事に自信がないせいか新しい事にチャレンジする事もあまりしない私でした。前向きで元気に新しいことにチャレンジできる人を羨ましく思っていました。そんな私がカーブスと出合い、意外な成果に自信を貰い、体の変化だけでなく気持ちの持ち方まで変化したのです。そうカーブスは新しい自分にチャレンジする勇気を貰える場所なのです。
体の健康だけじゃなく、心まで元気にしてくれるカーブス生活。今ではすっかり生活の一部となり、午前中の9時から1時までの仕事、その後の母の様子を見に病院へ、3時からカーブスへ、そして時々週末に入る近くの宿泊施設での夕方6時~10時までの仕事と、すっかり充実した生活を送っています。
これからの私の課題は認知症を予防していかに長く車を運転しカーブスを少しでも長く続けるという事です。あるテレビ番組でこれからの高齢者には「きょういく」「きょうよう」が大切だと言っていました。この意味がわかりますか?
今日行く所が有る、今日用事が有る、そうカーブスは私の「今日行く」「今日用」なのです。
体の健康、心の健康、そして認知症の予防と一石三鳥の健康法、今日も元気で前向きに頑張れる大好きな私に出会いに、カーブスを続けている私です。
佳作
「私がカーブスを続ける理由」
カーブスって
どんな運動?