仕事終わり、「さあ、今日もこれからカーブスに行こう!!」週に2日、これが私の日課です。周りからは「頑張るネ。」「よく続くネ。」と言われます。私は笑って「はい。頑張って続けます。」と返事。そして心の中でつぶやきます。「だって私は健康の大切さを知っているから。」と。

 健康の大切さに気付かされた私の体験からお話します。約10年前、私は社会人で新たな資格取得を目指して専門学校に入学しました。久しぶりの学生生活は楽しかったですが、反面カリキュラムは大変で睡眠時間を削っての勉強や実習は気付かない間に私の体をむしばんでいきました。そして入学の一年後にはパニック障害と診断される体に...。それからは私にとってつらい日々の始まりでした。発症してからは度々、強烈な不安感に襲われ、不眠・めまい・うつ症状等あり、外出できない時期もありました。家族には散々迷惑をかけました。それでもせっかく入った学校は辞めたくなくてなんとか卒業。これも周囲の支えがあったからです。その後、就職しても健康とは程遠い日々。不調から休職したり、通院や服薬が欠かせませんでした。そんな私も結婚、出産を経験し、子どもも授かりました。私の気持ちを変えたきっかけはやはり子どもの存在でした。体調が不安定な母親と一緒にいたら子どもも不安になるんじゃないか。このままじゃ嫌だ。子どもの為にも元気なお母さんでいたい!!もっと健康になりたい!!

 そんな時に母が「カーブスはどう?」と誘ってくれたのです。カーブスの存在は知っていましたが(よく行くスーパーの近くにあったので)本当に30分運動しただけで健康になるのかなぁ、大丈夫?と正直半信半疑でした。でも体験で様々な年代の人がいて、清潔感を感じて、「トレーニングジムみたいな汗臭い感じがないのがいいな。いいかも、ダメだったら辞めればいいし」という軽い気持ちで入会しました。それからは週2,3回仕事帰りに寄って、子どもを保育園に迎えに行くのが習慣になりました。ワークアウトを続けるうちに、現れた変化はまず肩こり、腰痛が改善されました。(子どもを軽々抱っこできるようになりました。)元々、冷え症でしたが、それも徐々に良くなって何より私は発症以来、不眠気味でしたが、眠りが深くなりました。よく眠れると体調も良く、子どもとしっかり付き合えます。

 ある日、今年の目標を書いてくださいネ。とコーチからカードを渡されました。私は迷うことなく「元気になって2人目をつくる。」と決めました。カーブスを続けるうちに自分の体調に自信が持てるようになってきたからです。幸い半年後に嬉しい妊娠が発覚。2人目がお腹にいる時もつわりの時期はお休みして安定期に入って先生の許可を得てから再開。コーチと相談しながら出来る範囲で運動を続けました。無理せず続けて筋力維持に努めていたのが良かったのか2人目は超スピード安産。今、その子は2才になりました。毎日バタバタ子育てする日々です。そしてバタバタ子育てできるようになった自分に驚きです。

 私は生きていくうえで何が大切かと聞かれたら、迷うことなく「健康」と答えます。なぜなら健康でないと仕事も趣味も楽しめないし、そして何より子どもたちと笑いながら生活できないからです。今はパニック障害の症状も落ち着いて主治医からは気分転換になる運動は続けてくださいネ。と言われています。

 エッセイを書くのは勇気がいりましたが、毎号カーブスマガジンでいろんな人がいろんな経験をしてカーブスに来ていることを知って元気をもらっているので、嬉しさとお礼の意味も込めて書いてみました。

 私は子育ても仕事もまだまだこれからです。いろいろあると思うけど、子どもと笑って過ごせるよう楽しくカーブスを続けます!カーブスの理念がもっともっと広がりますように。