毎日の日課ともいえるカーブス。仕事帰りに行く。平日の仕事が休みの日には子供を学校へ送りだしてからカーブスに行く。遅番の時は、カーブスに行ってから仕事に向かう。そんな毎日を過ごし、カーブスが日課になって、2年が経った。
時間は皆に平等に与えられているけれど、どのように過ごすかはその人次第。私は、いつも時間に追われてしまっている。カーブスに行き、筋トレに励んでいる時間は、マシン+ワークアウトのたった30分であるが、私にとっては、『今日も、一日ご苦労さん』と自分に言い聞かせてみたり、『あの時、ああすればよかったのかも・・・』と一日を振り返る時間であったり、『冷蔵庫に何があったっけ?晩ごはん何にしよう?』と家に帰ってからの段取りを考えたり、といった短い時間ではあるが貴重な時間である。仕事前に行く時は、『今日も忙しいかなあ?』と思いながら気合を入れたり。カーブスに通うことで、時間の使い方が以前と比べて全くといっていいほど違っている。時間だけではなく、気持ちの持ち方や考え方がポジティブになった。弱音を吐いても、ガッカリすることがあっても、自分の気持ちの持ち方次第と思えるようになった。私が元気でイキイキしていたら、子供たちの笑顔がふえるような気がする。そんなふうに思えるようになった。
子供のことを心配しない親はいない。学校に行くこと、先生や友達との関わりを通して心も体も成長する。子供の成長とともに当然のようにやってくる反抗期。子供を通して親も子供の成長とともにいろいろ学ぶことも多い。私は、『普通がいい』『普通でいい』と思っていた。子供が学校に行くことを当たり前のことのように思っていた。長女は中学から学校へ行けなくなってしまった。次女は、小学校高学年から心のケアが必要になった。
次女の、月1回の病院受診と内服薬の服用を続けてもうすぐ3年め。今でこそ、『なるようにしかならない』と私自身、構えることはできるけれど、病院に通い始めた当初は、子供にどのように接するべきか、どのような言葉をかけたらいいのか、悩みに悩んだ。登校することもできない時や、学校に行っても保健室に行くことが多くなり、学校に連れて行くことや、迎えに行くこと、それが当たり前になっていた。仕事と家庭で、疲れきっていると、物事をプラスに考えることなんてできなかった。周りと比較してしまうこともあった。毎日を情けなく感じることもあった。
子育て・・・どうしたらよかったのか、と過去を振り返ることばかりだった。仕事と家との往復で、心身が疲れきっていた。
そんな時、職場のSさんが『カーブスに行こう』と誘ってくれた。カーブスに通って2年。もう、2年が経った。カーブスに通うようになって、間に加え、将来、健康でいるために必要な時間、と思っている。以前は、立ち仕事のため足の浮腫がひどく、足の疲れや体のだるさを常に感じていた。血行も悪く、冷え症がつらかった。そんな状態で便通もいいはずはなく、ひどい便秘で下剤を服用していた。今は、その体の不調も解消さている。腸もすこぶる元気。体だけではなく心も上向きになれた。子供には、『いつまでも母さんがいるわけではないから、ちゃんと一人で生きていける力をつけないとね』と言っている。カーブスに行くと、元気になれる。コーチがみんなとにかく明るい。いつも笑顔のコーチたちが明るく迎えてくれ、熱心にサポートしてくれる。そして、体の気づきを一早く察し言葉で伝えてくれることで、筋トレに楽しく励むことができ、続けることができている。子供は二人とも、一進一退だが、私自身はカーブスのおかげで下を向くことなく、前を向いていられる。
私が元気に笑っていることで、子供たちも元気でいられると思える。私の周りにいる人たちが、明るく元気でいられるように、筋トレの大事さを伝えていきたいと思っている。