ハーイ!!私はカーブス歴、一年と半年のピヨピヨです。たかが一年半、されど一年半のスゴサを知る事となります。
思い返せば、私はカーブスを全く知りませんでした。私の周囲にカーブスへ行っている人が、居なかったのです。
新聞のチラシで初めて見ました。しかし、何をするのか解からず、気の弱い私(?)は、電話を入れるまでに、二年も掛かりました。
そしてある日、意を決して出向いたのです。教室に初めて入った時、ビックリしました。
軽快な音楽と共に、盆踊りみたいに輪になっての機械運動(?)。そして赤いハッピ姿のスタッフさん達の、明かるい掛け声で、教室全体が跳ねてました。
この雰囲気に圧倒され、二歩も三歩も後退りしました。これは場違いの所に来てしまったと思いました。
私は個人個人が、黙々とトレーニングする所と、思い込んでいたのです。
対応して下さった若いスタッフさんの、初々しい真剣な話し振り(まだ入社ホヤホヤ?)も良かったので、即、入会を決めました。
私は現在はとても元気ですが、過去に病で苦しんだ時が有ります。45才の時から、婦人病の嫌な症状が出始めて、毎日悩んでいました。病院も行き、異状を訴え、治療も受けました。一年余りの間に三件の病院を回っています。
各々で病名が異なり、治療方法も全く違うものでした。それでも何も改善しませんでした。結局、自己判断で更年期障害と決め付けて、諦めました。治療を放棄したのです。
そして48才の時です。突然、危険信号がお腹の中から起きた。それは、ハムの塊の様な物で、目と手ではっきり確認出来た。
ビックリして四件目の病院へ・・・・・。
これは子宮筋腫でした。しかし開腹しなくてはすべては解かりませんとの説明だった。
後日、開腹手術を受けました。おなかの中は開いて見ると予想以上に悪く、クチャクチャだったそうです。卵巣が多臓器に癒着。
姿を留めない卵巣を、臓器に傷付け無い様に取り外すのに長時間掛かった訳です。
私が長年、苦しんで来た原因は卵巣だったのです。開腹してようやく分かった病名!!
それは「卵巣のう腫」でした。大学病院から、執刀医として見えていた、ベテラン医師は私に言いました。
「私の医師生活の中で、ここまで悪くなった看者をみたのは初めてです。貴女は、もう少し手術が遅れていたら、命は有りませんでした。」筋腫の信号で、私の命は救われました。
皆さん、卵巣は「沈黙の臓器」だそうです。
とても見つかりにくく、手遅れに成り易い。
私は紙一重で助かりました。しかし、子宮も卵巣も全部摘出されました。
「貴女は今後、婦人科に来る必要は全くありません。」との医師の言葉はショックでした。
三週間で退院しましたが、体調は悪く、通常の生活に戻るまで、時間が掛かりました。
全摘出された私はその後、ホルモンのバランスが大きく崩れ、あっと言う間に10キロ以上も体重が増えてしまいました。
この10キロが曲者で、どう努力しても減りません。色々、頑張りました。フィットネスクラブに入り、水泳、水中エアロ、水中ウォーキングなど励みました。スタジオのレッスンも、若い人に混じり、沢山挑戦しました。車で往復40分、週3回、10年間も通いました。しかし、体重はビクとも動きませんでした。
その後も、ウォーキング、縄飛び、スキー等を積極的にやりました。テレビで放映されたダイエットも、次々と試しました。又、好きなアイスクリーム、ケーキなども、食べ無い努力もしました。でも、マイナス2キロが限度で、すぐにリバウンドです。
この繰り返しの20余年の年月でした。
そして、カーブスと出会えました。
初日から、額にジワッと滲んだ汗に、手応を感じた。わずか30分で出来る、効率の良い筋トレは魅力的でした。私の計画は、週3~4回、月15回以上を厳守。やれば結果は必ず付いて来る。は本当でした。
「山が動いた!」大きく山が動いたのです。
あれ程、努力しても、20年間ビクとも動かなかった、私の体重です。成果は徐々に出始め、今、一年半でマイナス六キロです。驚きました。うれしいです。
体重のみならず、全体的に引き締り、ズボンもダブダブです。
こうなると、カーブスへ行くのが楽しい。そして毎日、メリハリの有る生活が出来る。
私は昔、占師から「長生きされますよ。」と言われた事が有る。私は色々考えさせられた。
病気で長生きはイヤダ。認知症になると迷惑を掛ける。意識が無くても栄養補給される。
自分が自分で無くなっても、生かされる現状。老いる事が、不安で不安で怖くなった時が有る。
しかし、筋トレを続けていて、体の変化の次に、心にも変化が生まれた。
元気で長生き出来る様な気になった。
私の憧れの女性、笹本恒子さんが頭に浮かんだ。彼女は現在100才。現役女性写真家です。好奇心ガールあり、とてもおしゃれで可愛いらしい女性です。
私も彼女のような生き方を目指そうと、ファイトが湧いて来ました。
紙一重で助かった私の命です。社会にも、何か私の出来る事で貢献してゆきたいです。
今はカーブスとの出会いにありがとうを言いたいです。感謝、感謝です。