東日本大震災が起きたのが3年前。ちょうどその年、私の属す城東小学校区コミュニティ推進協議会が発足30年を迎えた時でした。
この中のリクレーション部の部長という立場でした。
東北に少しでも何か出来たらと考えた時、30周年記念行事として歌手の「さとう宗幸さん」を迎え、カレーを作ることになりました。
朝6時から鳥ガラ、りんご、玉ねぎと大ハソリ2つでスープを作り、冷めてバケツに入れ終わったのが20時。
1人で。翌日6時から中学校の校庭でカレーを作り、子供会やボランティアの方に助けられ完売しました。
体育館の中も宗幸さんのトークで盛り上がり、沢山の観客だったようです
入口に設置した募金箱とカレーの売上げを被災地に送ることができ、スタッフ一同喜びでいっぱい、疲れを覚えませんでした。
翌年は11月24日に「歩け歩け いも煮&餅つき」を計画。
歩くコースの下見が待っていました。
会長が「加納さんは寝込むくらいのことだから同行しなくていいよ」と、歩いたことのない私をいたわってくれました。
立場のある私が、皆さんがどんな所を歩いてくれるのか知らないことも許されません。
9km、私はがんばって参加。なんの、楽に歩くことができたのです。
前日はまた多くの助けを得て野菜の切りこみ。
翌日は雲一つない、寒くも暑くもない素晴らしい天気に恵まれました。
大ハソリ3つで豚汁。25kgの米、餅3升を5回。
小学校の校庭を朝9時30分に出発した、約400人の男女子供達が美しく紅葉した中を歩く姿を思い浮かべていました。
昼近くになり、校庭にもどって来ました。
疲れたとも言わず「美味しい、美味しい」の言葉にホッとしました。
私の通うカーブスのコーチにも声をかけていましたので、お2人に参加していただきました。
「よく動けるネ、おいしかったよ!」と声をかけていただき、写真も取って下さいました。
来ていただいたことに本当に嬉しくって!作るより後片付が大変ですが、軽く体が動く喜び。
翌朝主人が「えらかったな」、「つかれたやろ」といたわりの言葉。
「おとうさんのおかげ」「今日は筋トレ行かんのか」って背を押してくれるから「そうじゃない。自分が一生懸命筋トレやるから」
「どっちにしてもカーブスのお陰やね」と、2人の会話。
カレーを作った2日間。歩け歩けの2日間、少しの疲れも痛いところもなく体が動くのは本当に筋トレのおかげ。
ズボン下も、毎晩必要だった湯タンポも、さようなら。
後期高齢者一歩手前の私。皆さんから「どうしてそんなに元気なの」と言われます。
筋トレのおかげ、と答える私。
さて今年は犬山市制60周年。
記念行事としてまた企画が必要です。11月23日です(行事予定)。
その日に向かってますます筋トレにがんばらなくちゃ!
筋トレの必要性を1人でも多くの人に知ってほしいと思う毎日です。
店長をはじめ笑顔の絶えないコーチの皆さん、「くみこさんお待ちしていましたよ。」
なんとぬくもりのある響きのいい言葉。心の中で「ありがとう」と答えています。
ますます元気で筋トレの必要性を皆さんに知ってほしい。伝えていきます。
今年も2月3日、節分の日を迎えました。
保育園の豆まきです。私はお福様役。赤鬼と青鬼を追い払う役です。
年少、年中、年長と1階から2階へ鬼を追います。泣き叫ぶ子供。キャアキャアと喜ぶ子供。
子供の頭のさすっていい子になりますようにと。多くの人には見てもらえませんが、元気で運動場を走り走り、鬼を門から追い出すまで。
大変な重労働です。自分ながらよくできるなあー、と感心します。これも筋トレのおかげなのです。
ズボン下も毎晩かかさなかったけれど湯タンポもさようなら。どんなに働いても疲れを知りません。
来年もお福様役ができますように。楽しみです。
「おまちしておりましたよ、くみこさん」というコーチの言葉、とってもうれしく受けとめて、
筋トレをがんばって、来年も来年もお福役ができることを願っています。
1人でも多くの人に筋トレの必要性を知ってもらおうと思う毎日です。カーブスありがとう。見ていて下さい。
佳作
「カーブスで変わった私の毎日」
カーブスって
どんな運動?
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