私は毎朝五時半に起き、六時十分には車に乗って会社に向います。十五分ぐらいで会社に着き、すぐ仕事にとりかかります。午前中は一回も腰をおろすこともなく立ったままです。午後一時になるとやっと座れます。一時間休んで、夕方四時までまた立ったままです。接客業(ファストフード)なので、狭い場所をバタバタと動き回るので、ものすごく疲れます。
カーブスに通い始めて約二年になりますが、仕事が終わると水とプロテインを持って、まっすぐカーブスに向います。一日動き回ってボロボロになって行くのですが、入り口に足を一歩踏み入れると「薫さん、お願いします。」「薫さん、こんにちは。」とスタッフのみんなが次から次へと声をかけてくれます。時には、「お仕事お疲れ様。」とも。
その一声でモチベーションが上ります。疲れて雲っている私の顔も、笑顔になります。そして、三十分のワークアウトをした後は、仕事の疲れが不思議ととれて、体が軽くなります。気持ちも晴々とします。
カーブスに通う前は、仕事をしてからの筋トレなんて、かえって体が疲れてしまって家事なんかできないわ、と思っていました。今は全く逆だと実感しています。体も心も軽く明くなって、家に帰って子供達と接することができます。
仕事場では一番元気です。自分の子供と同じ年頃の子と働いていますが、若い子達が体調を崩していても私はピンピンです。「カーブスに通っているからだね。」と言われます。その子達と一緒に服を買いに行くようにもなり、おしゃれするようになりました。子供達にも、「最近おしゃれになったね。」と言われます。何歳になっても、そう言われるとうれしいものです。
とにかく、この約二年の私の毎日の生活はめりはりができ、楽しくなりました。サイズダウン、体重の変化など数字にも成果が出ましたが、それよりも何よりも沢山の人と出会えたことが一番の変化です。
八十才のMさんが私の事を「お孫ちゃん。」と言ってくれるのです。会うといつも声をかけてくれ、いろいろ話してくれます。ニコニコして元気にワークアウトされています。Mさんはとってもおしゃれです。ハグしたり、手を握ったり・・・本当にかわいがってもらい、私は自分のおばあちゃんのように思っています。私の祖母は二人とも他界していますので、もし生きていたら、こうしてくれるのかな、とうれしく思います。私もMさんのように年をとりたいと思います。
Mさん以外にも、みなさん気軽に声をかけてくれる方がたくさんいます。スタッフのIちゃん、Rちゃん、Rちゃん、Mちゃんも私の大切な人達です。プライベートな話も親身になって聞いてくれます。
家では愛する大切な息子が二人いて、カーブスでは、大好きなおばあちゃんMさん、妹のようなスタッフと、娘のようなスタッフがいて、本当に幸せな私です。
ありがとう、カーブス。そんな思いでいっぱいです。