私は17年前に最愛の夫を亡くしました。
その日から半年間ほどをどう過ごしたのかほとんど記憶がありません。
ただ、主人が遺してくれた宝物である当時2歳、9歳、11歳だった娘達が、気なげに、明るく、逞しく生きる姿に励まされて、今までの一日一日を重ねてこられたように思います。
私の両親や友人達、主人の友人夫婦、地域の人達や学校の先生方など、多くの人達が応援してくれました。
中でも愛する我が子に先立たれ最も悲しいはずの主人の母が「あなたを未亡人にしてしまってごめんね。出来る限りの応援をするからね」と言ってくれ、深い愛情を注ぎ続けてくれました。
娘達は勉強に、スポーツに頑張ってたくさん喜こばせてくれました。
思春期には母子のぶつかり合いもたくさんありました。
三人共"お母さんに負担かけたくない"と公立高校を卒業後は就職してくれました。末の娘も昨年の春から社会人になりました。
あれほど大変だと思っていた子育てが一区切りの時が来て気がつくと一人ポツンと取り残された様な私がいました。
娘達は「お母さんもおしゃれしたり、お友達と出かけたり楽しんでね」
と言ってくれました。
そんな時、カーブスとの出会いがありました。
私は二年ほど前から訪問介護の仕事をしています。
ある日の研修会でカーブスに一年通い、肩こり、腰痛が改善しお腹まわりが 10cmやせたと聞いて数日後、川越岸町店に行き無料のマシーンの体験を させてもらい、即入会しました。始めは、マシーンの一つ一つがとてもむずかしく感じましたが、その都度、明るく、親切に教えて下さるコーチの方々に 励まされたのと、自分よりも年上の60代、70代、80代のメンバーさんが楽しく通っている姿に元気をもらい"一年間続けてみよう"と目標を持ちました。
半年を過ぎた頃から月始めにある検測に変化が現われ始め、一年たつころには腹圧、ウエスト、体重がほぼ太り出す前にもどり、タンスの奥に眠っていた以前の洋服が着られるようになり、娘達もびっくりしたり喜んだり。