今日は朝から雨でも私達御一行は元気でカーブスへ―・・・・
いつも笑顔で「御一行様おはようございます」とスタッフの声に元気をもらい、いつもの様に30分の筋トレに励んでいます。他のメンバーの皆さんもこの雨の中元気で筋トレを楽しんでいる様に頑張っています。中には何人かで輪を組んで話に花を咲かせ楽しそうに語りあっています。こんな風景を見るとほほえましく、これも又元気になる秘訣だと思います。ここカーブス柿田川は大にぎわいです。
私もカーブスに入会して5年目に入ります。良く続くと感心しています。こうして皆で集まって30分の筋トレで心と健康をもらってそして一日が始まります。
いろいろなことがあったこの1年。東日本大震災、記録的な円高、タイの洗水、そして寒波、私にとってもいやな出来事等々・・・・・・。
3月11日PM2時46分、巨大地震が日本列島を激しく揺さぶった。それに伴っての津波が最大40m。死者行方不明者が2万人に及ぶまさに未曾有の大災害となった。そして福島の原発事故、放射能の問題・・・・・・。
津波で家車etc流される様子を目にした時、驚きのあまりその場に立ちつくし、開いた口がふさがらず、ただただ呆然とするばかり言葉もでなかった。
あれから一年たった分、テレビに写し出されるのはガレキの山々・・・・・・。ただただ驚くばかり、現在全国に呼びかけガレキの処分に一生懸命だ。放射能は心配ないガレキなのだから、日本中が皆力を合わせ協力し合って、皆が笑える様に助け合えばと思いますが・・・。これが逆の立場に立たされた時を思えば『絆』とはいったい何なのか。
テレビでアメリカの救護部隊の話を見たときは感動しました。「日本が好きだから、そしてもう一度元の笑顔が見たいから」と話しているのを聞き、この時こそ日本人同士が助け合わなければと思います。
仙台にいる友だちも難をのがれ連絡がとれとっても嬉しかった。こんな時素早く逃げられる為には足腰が丈夫でないとやはり常に健康な身体作りは大切だと思います。そして被災された方々の一日も早い復興を、そして笑顔が戻る様。
この地震で私の実家の方も被害を受けました。そして親友のYさん宅にも被害が・・・。(Yさんと呼びます)驚くことにYさんは入院中でした。「メチャメチャになっている部屋を見て途方にくれています。どうして良いか女房のいない家は」と話してくれました。何度か電話して話をする事ができました。体調の事も話してくれました。
カーブスの話もしました。大分足腰が弱っているので体調が良くなったら「筋肉をつける為にも行くよ」等いろいろと話しあったりしました。7月動脈瘤を手術してから一年目の検査をしました。いつもの様に血管より造影剤を流してのCT先生からの一言「問題ありません」。Yさんはとってもよろこんでくれました。良かった。ホッとしました。
9月9日5時近く、携帯電話が鳴り響きました。男の声で「母が亡くなりました。肺炎を起こして携帯電話に登録してある名前を便りに、今皆様に連絡をしているところです。Tさんは遠いので、もし良かったらこちらの方にきた時でもお線香でもあげて下さい」。長男の方からでした。電話が終った後、体の力が抜けてしまってその場でショックの余り何をすることもできずにただただ涙が止まらず泣くだけ。食も進まず私はどうなってしまうのかと・・・・・。
次に日、余りとっさの事で葬儀の予定も聞かなかったので連絡したところ、「Yさんは無理して頑張りすぎたネ。早く元気になって皆に逢いたいと言う気持ちが強くいくら止めても本人の意志が強かったので、それではと思い本人の意志を尊重して仕方なく同意したそうです。結果的にこういう結果になってしまって」。30分くらい話しました。葬儀には弔電と心ばかりの手紙を添えて送りました。Yさんの葬儀後、落ち着いた頃、娘と孫の3人でお線香をあげに行きました。遺影を見て私の気持ちもすっきりしました。
楽しかったあの頃を思い出しながら帰宅しました。安らかに!!私はこれから頑張ります。・・・・・・。
そういやな事はおこらなければいいなあと思った。しかし今度は息子が信号待ちで停車していた所、後から大型自動車にブレーキもかけずに追突され、そのいきおいで約10m位とばされ電柱に衝突して停止したそうです。目撃した人は生きてはいないと判断して警察に電話してくれたそうです。でも奇跡的に助かりました。怪我もなく打撲程度ですみました。
後日その車を見た時、前後の衝突のため1/2の無残な姿に変ってしまいました。これが軽だったらと思ったら体が震えて止まりませんでした。本当に奇跡に近い事故でした。生きてて良かった。車は交換出来るけれど、人間の命は絶対に買うことができない。でもやっと買った車がスクラップになってしまい、でも車は必要。いろいろと手をつくして頂いたのですが、1/2にもみたない金額でしかでませんでした。しかし命があっただけ考え方によっては幸福と思いました。又新車を購入して乗っていますが事故の恐怖がつきまとって運転するのも怖いと言っております。神戸の阪神大震災で怖い思いを経験し、その都度親の心配もそれ以上。これが私の宿命なのでしょうか?
人生を生きると言うことはいろいろな事にぶつかり大変な事だと思います。今までに私にもいろいろな事がありました。その都度前向きに考えて努力してきました。これからもそうするつもりです。
昨年は今までにない辛い大変な年でした。親友との別れ、息子の交通事故等々・・・・・・。でも私は頑張れる。カーブスで身につけた心と健康、忍耐力。仲間、スタッフそして家族の"絆„が私を人生楽しく前向きに導いてくれる。
今思うと動脈瘤の手術した後よりやる気がでて、何事も挑戦する気持ちが起こり親友が亡くなった事で何かに没頭しその悲しみをこらえ、思い出さない様に積極的に打ち込む自分の姿でも疲れ知らず。まわりの人が心配している。でも何か不思議だ頑張れる・・・・・・。しかし無理をせず、一歩一歩少しずつ歩いて行こうと心に誓うこの頃です。
好きで自分のやり方で6時間以上かかって仕上げた浮世絵の切り絵を見ながら「良くやった。頑張った。素晴らしい。」自分自身をほめながらジーッと見ている。そして後に残った肩こりが落ち着くまではひと休み、ひと休み。これからも人生楽しく前向きにガンバります。そして皆さんが体も心も健康になる様にカーブスを広げていきたいと思います。
※私の紹介で又一人心身共に元気になりたいと思う仲間が増えました。とってもうれしいです。