お昼休みにカーブスに通い続けてからもうすぐ3年。なにごとも続かない私がよくこんなに長続きしているものです。いま、私の毎日を一言で表現するとしたら、ズバリ「人生最大の繁忙期!!」
会社の仕事量は大幅増!子供の習い事、学校行事、子供会の予定でミルフィーユのごとく折り重なって手帳に書き込まれるタイムスケジュール。よくもこんなにあるものだとため息がでます。しかもそのすべてはギブアップできない大切な仕事なのです。

そんな忙しいスケジュールの中で輝くのが自分のための予定。大きくは2つ。どちらもとても大切なライフワークです。
その一つが昨年の4月から始めたマラソン大会への参加。私は"ファン ランニング"と呼んでいます。
ドタ足で運動神経ゼロの私がマラソンを始めたきっかけは、やはり子供絡み。昨年の2月末、小学校4年生の長男が仲間と駅伝大会に出たいと言いだしました。母似で運動オンチの長男が初めて口にした前向きな言葉に「これはチャンス!!」とばかりに喜んでサポートするも、メンバーが集まらず無念の不参加。がっかりする長男に「よし!!チームは無理でも個人レースがあるから探してあげる」と約束し、インターネットで小学生が参加できる近場のマラソン大会を検索したところ、山梨県笛吹市の『桃の里マラソン大会』がヒット。記念すべき初めてのマラソン大会となりました。

ところが小学生の参加資格が"親子一緒に走る"であったために私まで参加するはめに...。親子マラソンの走行距離は3.5キロ。2年前、自宅から会社まで5キロの距離を歩いて、その後1週間筋肉痛で苦しんだ私にその距離を完走することができるのか不安を抱えつつ、そのわりに大した練習もせずに4月11日の本番を迎えました。

『桃の里マラソン大会』は想像を遥かに超えたすてきな大会でした。大会のタイトルにもなっている桃の花はもちろんのこと、桜、菜の花が咲き乱れ、沿道の温かい声援とともにランナーをサポートしてくれます。あんなに苦手だった走ることが不思議なほど辛くなかったのです。限りなく最下位に近い順位でしたが、出されたトン汁とお弁当はとても美味しく、物産展あり、温泉招待ありのいたれりつくせりのサービスにも大感激!!子供というよりも私がはまってしまったのはいうまでもありません。速くなんて走らなくていいのです。大切なのは自分のペースで楽しんで走ること。マラソンがこんなに楽しいものだったなんて!!そして驚いたのは筋肉痛がほとんど出なかったことです。

私は日々の中で運動らしい運動はしていません。唯一続いているのがお昼休みのカーブスのみ。仕事の合間に通っているのでタイムリミットは30分以内。サーキットを1周半であがる日もしばしば...。そうなんです!!その小さな小さな積み重ねは、少しずつ、でもしっかりと、私の体を進化させていってくれていました。マラソン大会への参加がそれを気づかせてくれたのです。

私と子供たちの"ファン ランニング"ルールは2つ。
1. 楽しんで走ること! 2. 最後まで歩かないこと! この2つは今も大切に守っています。
2010年の締めくくりに参加した『富士小山マラソン』では、富士スピードウェイのサーキットコースの中、私にとって未知の距離となる8.8キロを歩かずに走りきりました。マラソンが得意で、昔の私の持久力のなさをよく知っている弟に「ぜったい無理!」と言われた距離です。翌日の筋肉痛も軽く、心から楽しんで走りきることができました。

カーブスでトレーニングすることの効果は本当に絶大です!!「とにかく走ってみて!登山をしても以前とまったく体が違うと思うよ」。カーブスに通って変化の実感がない人がいたら、飛んで行ってそう教えてあげたい。時間がないという人がいたら30分で十分だと教えてあげたい。1日に15分しかできなくても、いまはその15分の積み重ねが生む効果が、どれほど私を支えているかが理解できるから。

手帳に輝く私のライフワークはもう一つ。それはバンド活動。昨年の7月に3人で結成したバンドのメンバーも今は5人。今はやりの中年バンド(笑)ですが、月1回のスタジオ練習が待ち遠しくてたまりません。この10年でカラオケに行った回数が、片手で十分という完全未経験者の私が担当するセクションはおそれ多くもボーカル。でも最初はかなり残念だった声も、今ではそれなりの高音、低音が出せています。声も出るようになるのです。だって声帯も筋肉で動いているのですから。
つい最近、「小田原シティーモール店」でお腹すっきりチャレンジという強化期間があって、腹圧を高めることを常に意識できるようになりました。すると今まで出せなかった高い声が出るようになり、曲のレパートリーがグンと広がりました。本当に感謝しています。

いま心からわくわくしていることが2つあります。
一つめは6月にバンドのコンサートに参加すること。腹筋背筋を鍛えて今よりもっと声を出す練習に励んでいるところです。
二つめは『富士裾野高原マラソン大会』への参加。昨年参加した時、ランナー名簿の所属欄に「カーブス御殿場」の名前があったので、今年は私も「カーブス小田原」で登録しました。御殿場の皆さんの参加は今年もあるでしょうか。当日お互いがわかることはないとは思いつつ、なんだかわくわくしています。

カーブスのおかげ、スタッフの皆様のおかげで変わった私の毎日。どんなに忙しくても自分のための時間を作ることの大切さを教えてくれたのはカーブスです。本当にありがとうございます。これからも末長くよろしくお願いします。