6ヶ月振りに逢った知人との会話です。
知人「久しぶりにお会いしますね。アレ、何だか雰囲気が違いますが少しやせられましたか」
私「うん最近悩み事が多くてネ」と、真剣な顔で言う。
知人「又、又冗談ばかり、悩みのある顔とは違いますよ。生き生きしていてお肌もつやつや、なにやら良いことがあるのでしょう」と、妙に探りをいれてくる。
私「あのネ、今、脂肪肉が筋肉に変わりつつあるのBODYビルダーにでもなろうかなーと思っているのよ」と、笑ってごまかす。
このように今は笑っておしゃべりができるようになりましたが、実は、10年前、現役だった主人が、脳内出血で倒れ、それに伴い私もストレスから糖尿病、高血圧、高脂血症、と、3大成人病を抱えることになりました。
食事療法、ウォーキング等で改善策を講じましたが、それかといって曜日、時間が限られる運動は、仕事を抱え、リハビリに通う主人をかかえては継続が難しくジレンマに陥ってしまう毎日でした。月1回の検診には、胸をどきどきさせながら病院の玄関を潜るのです。
今月は食事療法も出来たし、ウォーキングもかなり行ったからと期待を持ちながら受診するのです。
昨年の10月でした。糖尿の数値ヘモグロミンA1Cが8.0まであがってしまいました。
医師から仕事も大事、御主人も大事でしょう、もっと大事な事は、貴方が健康で居なければ元も子も無くなるということですよ。御主人を残しては、お空にはいかれないでしょうと、いわれ、我に還った時、ふと目に止まったのが「いつでも好きな時間に30分筋肉トレニングを始めませんか」だった。
「好きな時間30分」私のために用意された送り物のように思い、昨年の11月1日に早速カーブスに足をはこびました。数種類のマシンで身体をこなし、あっという間の30分でした。これならば無理なく継続できそう、私には是しかないと心にきめました。ランチタイムを利用しての1ヶ月、間違いなくできると再確認いたしました。
糖尿の数値、ヘモグロミンA1Cが6.8にさがりました。医者から素晴らしい、よく頑張りましたと、褒めの言葉を頂き、内心では、体重も減ったのです。と、少し胸を張りたくなりました。
只今、4ヶ月目です。受診するのがたのしみです。
現在体重7.6キログラム減量です。すべての数値が減になりました。体年齢も68歳から60歳になりました。なんだか残りの人生が薔薇色気分です。カーブスに通っている皆様のマシン運動が終わり、ストレッチをする後ろ姿を見ながら細くなっていく様子がとても嬉しく、一緒になって頑張ろうと勇気が湧いてきます。
私には、もうひとつカーブスさんに加え、唯一リラックスできる楽しみの日曜日があります。早朝から近くのウォーキングコースのある場所で10キロ歩くことです。約1時間40分の間、1週間の出来事を反省したり、次の1週間の計画を立てたり、好きな歌を口ずさんだり、これもあっという間の10キロです。汗をいっぱい掻いてシャワーを浴びお出かけです。今まで入らなかった洋服にすっきり身体が納まったときの嬉しさ、いいこと尽くしの今日この頃です。
欲をいえば、もう一つ、医者不要、薬不要になりたいこと、いつまでも若若しく年齢を重ねたいものです。
カーブスの皆様の明るさも励みの一つです。
心の拠り所、カーブスさんを私の心のお守り袋に大切にしまっておきたいものです。