私は今までパッチワークとか編み物をしたり、座ってすることがとても好きでした。
65才を過ぎたころから年に3回ほど転ぶことが多くなり、娘たちを心配させていました。何かスポーツをしたらと勧められていましたが、運動オンチの私はなかなか自分で行動することができず悩んでいました。たまたまお隣の奥様が、家から五分のところにある公民館で、チェアビクスをしていらっしゃって、誘われ参加することになり体を動かす面白さを覚えました。

 週一回一時間のチェアビクスを四年通いましたが、もう少し回数を増やしたいなぁと思っていたところにポストに、カーブスの高齢でもできる運動があり、体験してみませんかとやさしい言葉のチラシが入り、興味がわき、おそるおそる電話をしてみました。その電話の応対がハキハキした声の方で「一度いらして見てください」と言われ勇気を持ってのぞいてみました。

 

 私のしたいこと、今ポッコリお腹に悩んでいることを、ここちよく聞いていただき、今まで使ったことのないマシンを細かく説明していただきながら、体験させてもらいました。店長さんの人間性、教室の明るさが気に入り、すぐその場で契約しました。丁度入会したのが八月で暑く、車の免許を六月に返還したので徒歩で十分のところをこの暑さで続くのかなぁと思いつつ通い出しました。
 でもそのとき気温が三十五度を超えるとポイントがもらえるので、このポイントでカーブスのTシャツをいただこうと目標ができたので、せっせと通いました。慣れないマシンも先生方のサポートでゆっくりですがどうにか使えるようになり、毎日楽しく過ごしていました。

 六ケ月たった計測のとき、「十センチもウエストがしまっていますよ」と先生に言われ、通ったかいがあったとうれしく思いました。朝起きて今までダラダラと家事をしていましたが、この頃は時計を見ながらさっさと洗たく、食事の準備、後片付けをこなせることができ、カーブスに行くのが日課となり、もたもたしていると主人も「早く行け」と色々協力してくれるようになり助かっています。

 先日も娘が名古屋から見学に来ました。運動オンチの母親が楽しくやっているのを見て、これなら続けられると、その上、スタッフの方が親切に指導してくださるので安心して帰りました。
 

 身体の調子もよく高かった血圧も今年の冬は正常に戻り快適です。
 カーブスに来てよかったこと。
 一. ウエストがしまったこと
 一. 血圧が下がったこと
 一. 転ばなくなったこと
 この三つが特に挙げられます。七十才を過ぎ、ゴルフ、運転免許、海外旅行とあきらめることが多かった中で、カーブスに出会えてまだまだやれると自信ができ、本当によかったと思います。
 

 三十分という時間も、後に疲れが残らないし、教室の皆さんとも仲良くなり、ときには食事に行ったり、楽しいことが増えました。
 今後は八十才以上の方がジムの壁に写真が貼られているのを見て、それを目標に健康で頑張りたいと思います。