私は3年前の63才の誕生月で、定年退職となり、退職を機に、何かやりたい気持ちでした。先ずは、車でパソコン教室へ通い出し、踏み切りで列車待の時に、ふと見上げた書店の2階のカーブス・パルハウス店の無料体験のポスターが目に止まり、一度行って見よう「物は試し」とばかり、思いきって2階の階段を上り戸を開けたのが最初のきっかけで早や2年10ヶ月!
やさしいインストラクターの方達に接して、筋トレ体操なるものをマシンの使い方からストレッチ体操とご指導頂き、筋力が老化現象にいかに大切で日々の運動により鍛えられるものであるかの説明を受けました。
とにかく続けてみようと思い立ちました。女性ばかりで気がねなく、いつでも自由に時間に制約されることなく、参加出来る点は主婦にとっては大変有難く、続けやすさを嬉しく思っています。
通い出して半年後に、思いがけない展開で娘が仕事する都合で思いきって転居する事になり、歩いて8分だったカーブスが車で20分となりました。それでも筋トレの必要性を確認して、身体を動かす事の大切さとたった1日30分のマシーンでの使わない身体の部位を動かし、もともと身体の柔らかさのない私なりにストレッチ体操をやる事により、少しでも固くなるのを防げるのを感じて続ける事が出来ています。
これも、8年前に嫁いだ娘と孫を遊ばせたら、テニスのラケットを珍しく振り身体を動かした日から、突然右足の太ももから足首迄痛くなり10日程様子が変わらないので生まれて初めて整形外科を受診してみると、椎間板ヘルニアと診断されて、痛い足を引きずり、ブロック注射を3回受けても経過は変わらず、手術をお勧めしますと言われたのですが、治りたい一心で、転院して、飲み薬とコルセットをはめて仕事をして、半年間何とか手術せずに治った経験が元となり「いずれ、年が行けば又、ヘルニアが出て来る可能性はあるよ」と先生に言われている事と、忘れた頃に右足に痛みが少し走る事があり、より一層老け込むことのないように現状維持でも今を続けている事に感謝しつつ「継続は力なり」という言葉に励まされて頑張っています。
昨年の6月には及ばずながら、カーブス通信の中でパルハウスクィーンとして、載せて頂き毎月12回通うことを目標に毎月少しずつ筋トレ体操に通っているお蔭で体重は3kg体脂肪も5%減り定年退職を機にカーブスに出会えた事が私にとって何よりの健康法となっています。ヘルニアで悩んだ痛みが、永年のスーツ姿で仕事をして、ボディスーツを愛用し、外観からのみ、ぜい肉を見せたくない、ボディラインを作りたいと思った為で腹筋力を全然ダメにしていた事、コルセットを誂える時に、業者の方の何げないひと言「ボディスーツをつけている限りコルセットを作る必要がないですよ」と言われたことに10数年肌身離さず愛用していた事による腹筋のなさでヘルニアが出て来た原因が解り、自分で自分自身を弱くしていた事に気づかされ、痛み止めの薬を体調に合わせて、飲みコルセットを半年間つけての仕事を続けた体験により、病気は自分自身の中で作っているか知らず知らずの間に作られていくものだと痛感し、もし手術をしていたなら、メスを入れることにより思いがけない余病も出て来たかもしれなかったと思うと健康の有難さと、二本の足で歩ける有難さをつくづく思います。
ひと月12回を私の目標として筋力アップに頑張っていますが、ひと月12回を達成出来るのは自分の意志はもちろんですが家族を含めて、まわりの人達も健康だからこそ続けられる事に感謝しています。
カーブスで出会って顔なじみになった方や、何げなく会話した事で親しくなった方とも年令名前もわからなくても仲間意識があり、気軽にお互いに挨拶出来るのも通い続けてやっていてこそ味わえる事だと思います。
元職場の先輩も通って来られ、時々顔を合わせるひと時がストレス解消になっています。私の妹にも他府県に住んでいるのですがカーブスの良さを話してみると丁度自転車で3分の所にカーブスが出来ているので、私も行ってみるわと通い出し、孫の世話から少し手が離れ出し、回数を増やして頑張っているようです。通い出すと身体が軽くなると時々の電話で共通の話題となっています。
私の老後の人生にカーブスはなくてはならない存在であり、何より、健康でいられる事、そして運動に加えて食生活にも心配が大切であることを、身を持って学ぶことが出来るのもカーブスへ通っているお蔭です。