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青柳啓子さん(68歳)活力あふれる毎日を送るヒケツとは…?

目次

 ライフクリエイターとして、雑誌をはじめとした様々なメディアでご活躍の青柳啓子さん(68歳)。啓子さんの暮らしの工夫や生き方は多くの人の憧れとなっています。お仕事のことや日々の暮らしの中で大切にしている考え方、そして活力あふれる毎日を送るヒケツについて、啓子さんにお話を伺いました。

青柳啓子
1955年、福岡生まれ。布やワイヤーなど、身近な材料を使った手作り雑貨や暮らしのテクニックを考案し話題を呼んでいる。NHK「おしゃれ工房」、NHK文化センターでの講師を務め、インテリア・ライフスタイル誌「私のカントリー」で連載を執筆中。2023年には12冊目の著書「68歳。今も変わらず好きなもの」(主婦と生活社)を出版。

好きなことを続けていたら仕事につながった

Q.以前からハンドメイドがお好きだったんですか?

啓子さん そうなんです。2人の息子の幼稚園の送り迎えの途中で、野の花をとってきてはそれを見ながら布で花を作っていたことが始まりです。アンティークが好きで、ある日見かけたアンティークの泡だて器を自分で作れないかと思って始めたのがアルミワイヤーのハンドメイド。それからいろいろと作っていたら、雑誌に取り上げてもらうようになりました。40代のころでした。

Q.今ご自宅に伺っていますが、あれもこれもハンドメイドで驚きます。

啓子さん リネンの布を買ってきてカーテンにしたり、天井の梁から吊るしている花もドライフラワーではなく自分で作った布花なんですよ。
あるとき、インテリアショップの店名から「Art de Vivre(アール・ド・ヴィーブル=暮らしの芸術)」という言葉を知って、とても感銘を受けて「今あるものを大切に、一つひとつに愛情をこめて工夫しながら暮らしを楽しむ」という生き方をしたいと思いました。大きなことでなくても、日常の中で小さな工夫をしたり、小さな楽しみを見つけることが心豊かに暮らすことにつながると思っています。
自宅マンションをリフォームしたことを機に、好きなものに囲まれて居心地のいい空間を作りたいと思い、手作りしたり買ったものに手を加えたりしています。ちょっとこだわりすぎなところもあるかもしれないですね(笑)

体が不調だと気持ちもふさぐ。運動が心の健康につながる

Q.精力的に活動され、毎日かなりお忙しいと伺っています。心身の健康にも気を配っていらっしゃるようですね。

啓子さん はい。60歳を前に「これからはもっと自分の体にも目を向けよう」と思い、女性専用フィットネスのカーブスに通い始め、それから9年続けています。カーブスは女性専用で、30分という短い時間で運動ができるところがすごく気軽ですし楽しいんです。
実は健康診断でC判定だった肝機能が、カーブスを始めてから徐々に良くなって、ついにA判定になりました。駅の階段も軽やかに上れるようになりました。どちらもカーブスで筋肉を鍛えたおかげ。筋肉って大事だなといつも思います。
体のどこかが不調だと気持ちもふさぎますよね。やはり体と心はつながっていると思います。カーブスに行っていなかったら「もう68歳」だと思っていたかもしれませんが、今は「まだ68歳」だと思えます。

Q.今後の目標を教えてください

啓子さん カーブスに行くと、元気な年上の方もたくさんいらっしゃって、私もぼんやりしていられないと感じます。10年後、20年後も自分の足で歩いて、好きな南フランスの田舎や蚤の市に行って、素敵なものを探せる体を維持したい。そういう未来を今、準備しているという自信を持っています。

暮らしの中のインテリア、花、料理、器、アンティーク家具や雑貨をこよなく愛する啓子さん。自宅の中に置かれているもの一つひとつに愛情がたっぷり。同じように10年後20年後を見据えてご自身の体にも愛情を注ぎ、運動は死ぬまで続けていきますとお話頂きました。

女性だけの30分フィットネス カーブスとは?
全身の筋肉を鍛えられる12台のマシンを使った筋トレ・有酸素運動・ストレッチ、3つの運動をバランスよく行えるトレーニング施設。1回30分という無理のないプログラムで、予約不要で自分の生活に合わせて通うことができます。プロのコーチがサポートするので、どんな運動をしたらよいか、正しくできているか悩むこともありません。全国約2000店舗。継続率は97.7%。運動施設の中で最も店舗数が多く、継続率も高いのが特徴です。

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