トマトの酸辣湯【管理栄養士監修】
調理時間の目安:10分
たんぱく食材:豆腐、卵、豚もも肉(脂身つき)
1人分カロリー:約210kcal
材料・作り方
<材料>2人分
絹ごし豆腐 1/2丁(175g)
豚もも肉(薄切り・脂身つき) 80g
ミニトマト 5個
しいたけ 2枚
たけのこ 40g
[A]水 400ml
[A]鶏ガラスープの素 小さじ1
[B]しょうゆ 大さじ1/2
[B]酢 大さじ1
水溶き片栗粉 適量
卵 1個
ラー油 適量
<作り方>
➊絹ごし豆腐を一口大に切り、水切りをする。豚もも肉を小さめに切る。ミニトマトを半分に切る。しいたけを薄切りに、たけのこを千切りにする。
➋鍋に[A]を入れて火にかけ、豚肉、豆腐、しいたけ、たけのこを加える。途中でアクを取る。
➌全体に火が通ってきたらミニトマト➎と[B]を加える。
➍水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、溶きほぐした卵を入れる。
➎器に盛り付け、お好みでラー油を入れる。
好きな具材でアレンジOK。冷蔵庫の整理にも!
ヘルシーで女性にうれしい高たんぱく食材
豆腐は、マグネシウムや鉄などのミネラルのほか、植物性たんぱく質とイソフラボンが豊富な食材。
なかでもイソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをし、美しさや若さを保つ手助けをしてくれる、女性の力強い味方です。
ひとつのメニューで栄養補給はバッチリ
具だくさんのスープはダイエットの強い味方。
食欲が旺盛な方でも、具を多くすることでスープひとつでも満足感が高まり、食べ過ぎを抑えることができます。
また一品でたんぱく質、ビタミン、ミネラルもきちんととれるので、夏に食欲が減退しがちな方にもピッタリです。
酢は夏のお助け調味料
暑い日は酢を効かせたさっぱりした料理が欲しくなりますよね?
酢には疲労回復や、代謝アップなどの作用があることは知られていますが、それ以外にも数多くあるんですよ。
たとえば、カルシウムなどを吸収されやすい形に変えるキレート作用もそのひとつ。
また、酸味で唾液の分泌を促し消化吸収を助ける働きも。
夏には欠かせない調味料です。
酢を効かせた料理で夏バテを解消しましょう!
監修:管理栄養士 柴田 真希先生
テレビ、雑誌、広告などで活躍するほか、食品メーカーや飲食店のメニュー開発やプロデュースなども手がける注目の料理研究家。
株式会社エミッシュ代表