なすとズッキーニのドライカレー【管理栄養士監修】
調理時間の目安:15分
たんぱく食材:卵、豚ひき肉
1人分カロリー:約600kcal
材料・作り方
<材料>2人分
卵 2個
なす 1本
ズッキーニ 1/3本
玉ねぎ 1/4個
[A]にんにく・しょうが(すりおろし) 各小さじ1
[A]オリーブオイル 大さじ1/2
豚ひき肉 150g
[B]カレー粉 大さじ1
[B]ケチャップ 大さじ2
[B]味噌 大さじ1/2
麦ごはん 2杯
<作り方>
➊鍋に湯を沸かし、卵を入れて10分くらい茹で、ゆで卵を作る。
➋なす、ズッキーニ、玉ねぎを8mm角に切る。
➌フライパンに[A]を入れて中火にかけ、にんにくの香りがたったら豚ひき肉を炒める。
➍火が通ってきたら、玉ねぎ、なす、ズッキーニの順に加え、全体に火が通ってきたら[B]を上から順に入れて炒め合わせる。
➎器に麦ごはんを盛り付け、➍をかけ、上に➊のゆで卵を切ったものを盛り付ける。
15分程度でできるかんたんカレーです!
豊富なのはたんぱく質だけじゃない
たんぱく質だけでなく、多くの栄養素を含む卵。
なんとビタミンCと食物繊維以外の栄養素をすべて含んでいるといわれています。
コレステロールを気にして敬遠される方もいますが、コレステロールは細胞膜やホルモンを作る大切な栄養素でもあります。
適量をとるようにしましょう。
麦ごはんで食後の血糖値上昇を抑制
血糖値は気になるけど、ごはんも食べたい!
そんな方には白米ではなく麦ごはんや雑穀ごはん、玄米ごはんなどにするのがおススメ。
食物繊維が豊富なので、食後の急激な血糖値の上昇を抑えてくれますよ!
とくに大麦は水溶性食物繊維が豊富で、糖質の吸収を抑える働きが高いといわれいています。
大麦は食物繊維の量がダントツ
大麦※の食物繊維は、玄米の約3倍、そしてなんと精白米の約20倍もあるんです。
野菜のなかでも食物繊維が多いゴボウとくらべても約2倍とダントツ。
それだけでなく、余分なコレステロールを体外に排出する働きもあるので、ふだんの食事にもどんどんとり入れましょう!
※七分つき押麦の場合
大麦は「もち麦」「押し麦」「ビタバレー」などの名前で売られています
監修:管理栄養士 柴田 真希先生
テレビ、雑誌、広告などで活躍するほか、食品メーカーや飲食店のメニュー開発やプロデュースなども手がける注目の料理研究家。
株式会社エミッシュ代表