夏野菜のチキンスープカレー【管理栄養士監修】
調理時間の目安:35分
たんぱく食材:鶏手羽元、ヨーグルト
1人分カロリー:約570kcal
材料・作り方
<材料>2人分
鶏手羽元 4本
[A]プレーンヨーグルト 大さじ4
[A]カレー粉 大さじ1
[A]砂糖 小さじ1/2
[A]塩 小さじ1/2
[A]こしょう 少々
なす 1本
ズッキーニ 1/2本
パプリカ(赤・黄) 各1/2個
たまねぎ 1/4個
にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
しょうが(みじん切り) 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
バター 大さじ1
[B]固形スープの素 1/2個
[B]トマト缶(ダイスカット) 1/2缶
[B]水 1/2カップ
[B]ローリエ 1枚
[B]ウスターソース 大さじ1
[B]めんつゆ(2倍希釈) 大さじ2
塩・こしょう 各少々
温かいごはん 茶碗2杯分
<下ごしらえ>
鶏肉:ボウルに[A]を混ぜ合わせ、全体にフォークで穴をあけた鶏肉を加えてよくもみこむ
なす:1cmの輪切りにして水に5分さらす
ズッキーニ:1cmの輪切り
パプリカ:一口大の乱切り
たまねぎ:みじん切り
固形スープの素を粗く刻み[B]を混ぜる
<作り方>
➊鍋にオリーブオイルを入れて中火で熱し、なす、ズッキーニ、パプリカを加えて、全体に焼き色がつくまで3~4分炒めて、いったん取り出す。
➋バターを足して中火で熱し、たまねぎ、にんにく、しょうがを加え、たまねぎが透き通るまで3~4分炒める。
➌下ごしらえした鶏肉と[B]を加え、ときどき混ぜながら約15分煮る。➊を戻し入れてひと煮立ちさせ、味が足りなければ塩・こしょうで調味する。
➍器に盛り、ごはんを添える。
カレー粉、トマト缶、めんつゆのマッチングが食欲をそそる一品です!
コラーゲンの美肌効果に期待大!
鶏手羽元には、たんぱく質の1種のコラーゲンが鶏肉の他の部位に比べて非常に多く含まれています。
ビタミンK、ナイアシンなどさまざまな栄養が豊富で、なかでも手羽元は柔らかいお肉がついていて旨味もあり、煮込み料理にピッタリです。
ヨーグルトの乳酸菌パワー
免疫力を高めるには、腸内環境を整えることも大切と言われています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は加熱すると死滅しますが、死菌も腸内環境を整える働きが。
そのまま食べるだけでなく料理に取り入れるのもひとつです。
インドじゃなかった!カレー粉の発祥地
「食べる漢方薬」とも言われるカレー粉。
じつはインドにはカレー粉というものはなく、いろんなスパイスを組み合わせてカレー味を作っているのです。
カレー粉はイギリスで生まれ、明治時代にイギリスから伝わりました。
そして瞬く間に日本人にとってなくてはならないスパイスになったのです。
美味しいだけでなく、食欲増進、疲労回復、殺菌効果も!
監修:管理栄養士 村田 裕子先生
メディアで活躍するほか、ダイエット、メタボ、胃がん、乳がんの人向けにも数々のレシピを開発。
さまざまな年齢層に応じた料理教室を主催。講演・著書多数。