鮭と白菜のとろとろ煮【管理栄養士監修】
調理時間の目安:20分
たんぱく食材:鮭、ベーコン
1人分カロリー:約270kcal
材料・作り方
<材料>2人分
生鮭切り身 2切れ(160g)
ベーコン 2枚(40g)
白菜 3枚
[A]しょうが(すりおろし) 大さじ1
[A]固形スープの素 1/2個
[A]水 1カップ
[A]酒 大さじ1
[A]しょうゆ 大さじ1/2
<作り方>
➊鮭は3等分のそぎ切りにする。ベーコンは幅1cmに切る。白菜は長さ5cmに切り、幅1cmの棒切りにする。
➋鍋に[A]、白菜を入れて中火で熱し、ひと煮立ちしたらふたをして弱めの中火にし、白菜がやわらかくなるまで8~10分煮る。
➌鮭、ベーコンを加え、ときどき煮汁を全体にまわしかけながら鮭の色が変わるまで4~5分加熱する。
ベーコンを加えることで味に一体感が出ます!
じつは白身魚だった秋の味覚
赤身魚と思われがちですが、身が赤いのは、甲殻類のプランクトンをエサにすることで蓄えられるアスタキサンチンという色素によるもので、じつは鮭は白身魚。
油が気になる方は、低脂肪の国産を選ぶといいですよ。
鮭のアスタキサンチンに注目!
アスタキサンチンには免疫力を下げる活性酸素を取り除く働きや、肌の老化を抑える抗酸化作用があると言われ、注目されています。
鮭にはそのアスタキサンチンが豊富に含まれているんです。
積極的に取り入れたいですね。
白菜の黒い斑点の正体は?
カビや汚れと間違われがちな白菜の黒い斑点。
じつはその正体はポリフェノールなんです。
白菜に含まれるポリフェノールが酵素と反応して色素が発生し、黒い斑点の状態で現れたものなので、食べてもまったく問題なし。
捨ててしまうのはもったいないですよ!
切り口が変色していないものを選びましょう!
監修:管理栄養士 村田 裕子先生
メディアで活躍するほか、ダイエット、メタボ、胃がん、乳がんの人向けにも数々のレシピを開発。
さまざまな年齢層に応じた料理教室を主催。公演・著書多数。