血糖値の急上昇を抑え太らない食べ方のコツは?【専門家監修】
2021.12.12
食べる順番が大事!野菜から食べると、血糖値が上がりにくい
毎日、何を食べるかはもちろん、どう食べるかも老い方・太り方に影響します。
老いない・太らないためには「まず野菜から食べる」という方法が有効です。
食事をとると、血糖値は必ず上がります。
でも、野菜から食べることによって、血糖値の急上昇を抑えることができるのです。
野菜に豊富に含まれる食物繊維は、消化吸収に時間がかかります。
野菜からまず消化を始めれば、その後の肉や米などの消化もスピードが落ち、その結果、血糖値の上昇をゆるやかにすることができます。
ですから、毎日の献立には野菜をたっぷり使った一品があるとよいでしょう。
スピーディにできて簡単でおいしい、定番レシピをご紹介します。
お酒イコール白飯。おつまみは、たんぱく食材と野菜でつくる
お酒で太ってしまうのは、理由があります。
お酒は、ブドウ糖の供給源。つまり、お酒イコール白飯と考えましょう。
そうなると、足りないのはたんぱく食材や野菜です。
おつまみには、たんぱく質と野菜をとれるものを選びましょう。
お酒は白飯の代わりとなるブドウ糖
栄養バランスもばっちりな簡単おつまみ
<たんぱく食材>カマボコ、ちくわ、チーズなど 切ってすぐ食べられるのでおすすめ
キュウリ、大根、にんじんなどをスティック状にして、みそをつけていただきます。みそに含まれる塩分は、血圧に影響しないという研究結果があるんですよ。
出典:カーブスマガジンvol.52
監修:福岡女子大学客員教授 村上祥子先生