忙しくても食事はおろそかにしたくないあなたへ【専門家監修】
忙しくてもパパッとつくれる自家製冷凍パックがあると安心!
「忙しくて料理ができない」「献立を考えるのが面倒」…誰にでもそんなときもありますよね。
だからといって、食事をおろそかにしては、老いを加速させてしまうことになります。
そこで、私が実践している、たんぱく食材50gと野菜100g(1人分)をひとまとめにした自家製冷凍パックづくりをご紹介しましょう。
肉や魚、野菜などを食べやすい大きさに切った状態でポリ袋に入れて、冷凍室へ。
食べるときは、みそ汁にしたり、鍋にしたり、炒めたり、レンジでチンして好きなタレをかけたり…と、どんな料理にも活用できます。
冷凍パックは、約1ヵ月は保存可能です。
いくつかまとめてつくっておけば、忙しいとき、疲れたときに本当に助かります。
老いない・太らないために、1人の時でも食事を抜いてはダメ
「1人の食事だと、つい抜いてしまったり、おろそかに…。何を食べたらいいのか悩みます」と言われることがあります。
その気持ちはわかりますが、たとえ1人であろうとたんぱく質・野菜・ご飯をしっかりとることが、老いない・太らない食事の基本です。
1人分でも、栄養満点で簡単にできるマグカップでつくる簡単ミネストローネレシピをご紹介します。
【マグカップでつくるミネストローネ】
材料/1人分
大豆(水煮/レトルトパックまたは缶詰)50g※汁がある場合は汁をきって使う
小松菜 1/2株(20g)
たまねぎ 1/6個(30g)
にんじん 3cm(30g)
トマトジュース(無塩) 150ml
[A]顆粒コンソメスープの素 小さじ1/4
[A]塩 小さじ1/4
[A]オリーブ油 大さじ1
粉チーズ 大さじ1
こしょう 少々
作り方
❶小松菜は1cmの長さに切り、たまねぎとにんじんはみじん切りにする
❷マグカップに[A]を入れ、大豆をいれてからめる。トマトジュースを注いで混ぜ、❶の野菜を加える。
※マグカップは電子レンジにかけられるものを使用してください
❸ラップをしないまま、電子レンジ(600W)に5分間かけ、粉チーズとこしょうをふる
出典:カーブスマガジンvol.52
監修:福岡女子大学客員教授 村上祥子先生