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”見ること”は認知症予防になる
視力は、主に眼球と脳で決まります。
眼球というレンズでとらえた情報を、脳で処理をすることで、見たものを判断しています。
つまり、見るという行為は脳トレにもなっているのです。
眼の働きが悪くなってくると、脳も使わなくなってしまいます。
ですから視力の低下は認知症を起こす原因のひとつにもなっているのです。
また、もし認知症になってしまっても、眼が見えていれば危険を回避することができます。
ちょっとした段差や、コンロの火などを見て判断ができれば、日常生活への支障を最小限にとどめられるのです。
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眼のストレッチが、老化を遅らせる
老眼が進行するスピードを遅らせる方法があります。
それが、遠くと近くを交互に見る眼のストレッチです。
方法はいたって簡単!
外出中でも家の中でもできます。
■眼の遠近ストレッチ■
❶2メートル以上遠くにあるものを見ます。
❷次に近くを見ます。眼から30~40cm離れた位置で人差し指を立てて、その指先を見ます。
<<❶❷の動作を10回繰り返します>>
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出典:カーブスマガジンvol.52
監修:眼科医 医学博士 平松類先生