生活習慣病の新常識 | 高血圧・高コレステロール(脂質異常)・高血糖が、生命を危険にさらす!【医師監修】
監修: 太田総合病院 内科医/スポーツドクター 島本 透子 医師
著作に『女性のための本気ダイエット』(旬報社)
Q.血圧が高いのは、薬を飲んでいればいいの?
太田総合病院 内科医/スポーツドクター 島本 透子先生にお答えいただきました!
高血圧、高コレステロール(脂質異常)、高血糖…。それらは、血管を細く硬く、詰まらせやすくし、心筋梗塞や脳梗塞がいつ起こっても問題ない状態を引き起こします。その原因は「ぽっこりお腹」、つまり内臓脂肪です。
「ぽっこりお腹」の正体は「内臓脂肪」。命にかかわる病気を招きます。
![脳梗塞・心筋梗塞を引き起こすメカニズム(高血圧・高コレステロール(脂質異常)・高血糖、その原因はつまり内臓脂肪です。それらは、血管を細く硬く、詰まらせやすくし、心筋梗塞や脳梗塞がいつ起こっても問題ない状態を引き起こします。)](https://www.curves.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/424dc4c61ed88a5d76a65c3d79573bd2.png)
数値を悪化させる「内臓脂肪」
内臓脂肪はお腹の臓器の間にある腸間膜などについた脂肪のこと。腸間膜は新聞紙1枚ほども大きくて折り重なってお腹の中にあるので、ここに脂肪がたまって厚ぼったくなればあっという間にかなり目立った「ぽっこりお腹」になります。さらに、お腹にドーンと脂肪がついているなら、目に見えない血管内にも相当量の脂肪がこびりついているとの覚悟が必要です。
![内臓脂肪・皮下脂肪がおなか周りについており、ぽっこりとした女性のおなか](https://www.curves.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/4205260_s.jpg)
しっかり運動 よい食事の習慣を
内臓脂肪を減らし、健康な血管を保つには、薬を飲むだけでは不十分。「しっかり運動・よい食事」の習慣が大切です。筋肉は脂肪を燃やす工場。女性は何もしないと30歳をピークに筋肉が減りはじめるので、筋トレで筋肉を保つことが大切です。ウォーキングなどの有酸素運動も筋肉があってこそ効果があがります。
![下半身を鍛えるマシンで、大腿四頭筋・大殿筋・ハムストリングス・腸腰筋の筋トレを行う女性](https://www.curves.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/2101K1597.jpg)
![バランスの良い食事(和食・定食)](https://www.curves.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/23527269_s.jpg)
まとめ
内臓脂肪はつきやすい反面、食事と運動で落としやすい脂肪でもあります。気になるぽっこりお腹がすっきりすれば、見た目の若々しさをキープできるだけでなく、怖い病気の予防にもなり一石二鳥です。食事と運動の見直しに今日から取り組んでみませんか?
私たち「カーブス」でこうなりました!
![真弓さん(岡山県・53歳)「血圧が正常になってうれしい」](https://www.curves.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/fbd3dd7084f5cbbf2c7afeecbbeb08e0.png)
「血圧が測るたびに高くなっていき、まずいなと思って塩分を控えるようにしましたが、変化はありませんでした。そんなとき、カーブスに入会。週3回通っているうちに徐々に血圧が下がり、気づけば上が120mmHg、下が60mmHgと正常値範囲内に。」
![恵子さん(静岡県・53歳)「血糖値が下がってビックリ」](https://www.curves.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/5eaa09fff4ea52c3e135989d0b7a9bfa.png)
「『血糖値が高いので運動してください』と医師から言われ、カーブスへ。半年で6kg減り、これまでに10kg以上減量できました。体重減にともない、糖尿病の指数であるヘモグロビンA1cの値が7.1から6.1まで下がり、安心しました。」
![千歳さん(鳥取県・58歳)「コレステロール値が正常に」](https://www.curves.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/054bc770ddbee80868fce26c60c0bf21.png)
「年々、悪玉コレステロール(LDL)値が上がり、健診で149になり、『このままでは食事療法が必要』と言われてしまいました。悩んでいたとき、友人に誘われてカーブスへ。すると、半年でコレステロール値が下がり、つぎの健診では116に。それからずっと正常値を維持しています。」
※カーブスでの運動とともに日常生活に注意した結果です
※ご年齢は取材当時のものです
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