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50代女性必見! 疲れやすさを解消するための4つの対策

目次

女性が50代になると疲れやすくなる原因は?

女性ホルモンの変化

 女性が閉経を迎える平均年齢は50~51歳で、その前後5年ずつ、合計10年間を「更年期」と言います。この期間は、エストロゲンという女性ホルモンの分泌量が減少していくことで、体にさまざまな不調が起こりやすくなります。その1つが、自律神経の乱れです。
 病気ではないけれど、なんとなく調子が悪い、疲労感や倦怠感が抜けないといった不定愁訴も、この自律神経の乱れがおもな原因と言えます。
 50代になると疲れやすくなるのには、更年期症状である女性ホルモンの変化が関係していることが考えられます。

加齢による体の変化

 女性が疲れやすくなる原因には、加齢による身体の変化もあります。それが、筋肉の減少です。
 女性の筋肉量は30歳くらいから低下し、50歳を過ぎたあたりから、減る速度が急激に速まります。とくに、ふだん運動をしていない人は毎年1%程度筋肉が落ちていき、70歳になると20歳の半分近くまで減ってしまいます。
 筋肉量が多い人ほど疲れにくく、少ない人ほど疲れやすいことから、50代になって疲れやすくなったという人は、筋肉が減っていることも考えられます。

仕事や家事のストレス

 50代というと、職場や家庭でも重要な役割を担っている人も少なくなく、仕事や家事でストレスを溜めがちな年代とも言えます。
 ストレスは、更年期障害を悪化させる原因にもなります。日常生活でストレスを多く抱えている人は、そのような状態が原因で疲れやすくなっている可能性もあります。

疲れを解消するための4つの対策

適度な運動を取り入れる

 先述のとおり、更年期には心身の不調を感じやすくなりますが、運動をしている人のほうが不調を感じる確率が低く、症状も軽いという研究結果があります。更年期で疲れやすい場合も、無理のない範囲で運動することをおすすめします。
 また、疲れやすさは筋肉量と関係することから、筋肉をつけることはとても有効です。筋肉はウォーキングなどの有酸素運動ではつかないので、筋力トレーニング(筋トレ)をする必要があります。筋トレにはストレス解消効果もあるので、運動方法のなかに取り入れるとよいでしょう。

食事でたんぱく質をとる

たんぱく質が豊富な食品(牛肉・豚肉・鶏肉など動物性たんぱく、大豆などの植物性たんぱく、牛乳などの乳製品)

 食事は栄養バランスが大事ですが、たんぱく質が不足すると、筋力が低下して疲れやすくなります。また、せっかく筋トレをしても、筋肉の材料になるたんぱく質が足りないと、なかなか筋肉がつきません。疲れやすさを解消するには、筋トレとともにしっかりとたんぱく質をとることが大切です。
 たんぱく質は、肉や魚、乳製品、大豆製品などに豊富に含まれます。3食それぞれでたんぱく質が不足しないように意識するようにしましょう。

自律神経を整える

 50代は更年期による自律神経の乱れに影響されやすい年代。日ごろから自律神経を整えるために、規則正しい生活習慣を心がけるようにしましょう。
 朝・昼・晩、できるだけ決まった時間に食事をしたり、日中に適度な運動をしたりすることは、自律神経を整える効果があると考えられています。
 なかでも、適切な運動習慣は、自律神経のバランスを整えるうえで、とても重要になります。昼の時間帯に筋トレと有酸素運動を交互に行うと、交感神経が健康的に高くなり、夜になったときに副交感神経の働きが高まりやすくなります。自律神経を整えるには、この「昼に交感神経を高め、夜に副交感神経が高くなる」というメリハリが大切です。日中の筋トレと有酸素運動で交感神経を高めることを心がけましょう。

関連記事:自律神経が乱れると、痩せにくく 太りやすい体質に【医師監修】

しっかり休息・睡眠をとる

 人間の体は睡眠中に体のメンテナンスを行っています。疲れを回復させるためには、しっかり休息するとともに、質の高い睡眠をとることも大切です。
 若いときはよく眠れたのに、50代になってから眠れなくなった…という人も少なくないのではないでしょうか。その要因は、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が年齢とともに減っていくことにあります。
 日中に適度な運動をすると、メラトニンの材料であるセロトニンの分泌が増えます。その結果、夜にメラトニンがしっかりと分泌されて、質の良い睡眠が得られるようになります。

まとめ

 50代になると、更年期によるホルモンバランスの変化や加齢による筋肉の減少で疲れやすくなる人が増えていきます。そうならないためには、適度な運動とたんぱく質の摂取がとても大切。ぜひ意識して、疲れにくい体を手に入れましょう。

女性だけの30分フィットネス カーブスなら、更年期の女性の疲れやすさを解消するのにぴったりな運動ができます

 自律神経を整えるための運動がしたい、筋肉をつけて疲れにくい体をなりたいという方は、女性だけの30分フィットネス「カーブス」を検討されてみてはいかがでしょうか。
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カーブスでのワークアウト風景(ダイエットにも効果的な全身運動。油圧式マシンを使った筋トレ、足踏みボードでの有酸素運動を行っている風景)

カーブスで更年期の症状と上手に付き合えている方のお声をご紹介

由美子さん(47歳)

育児と介護が重なり、ストレスを抱えていたところに、更年期の症状も出てきて、モヤモヤとした毎日を送っていました。薬の副作用もあり、体重が10kgくらい増えて悩んでいたとき、知り合いにカーブスを紹介してもらったんです。
1回体験したところ、楽しくて、体力的にも自分に合っていたので、「ここだったら続けられそう」と思い、始めることにしました。
続けるうちに、気づいたら痩せていて、Lサイズの洋服を処分できました。運動を習慣にすることでストレスが解消し、夜もぐっすり眠れるようになりました。いまでは、カーブスに行かないことがストレスになるくらい、生活の一部になっています。

 

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